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​Yuka Fujii 藤井優香 ピアニスト

京都出身。7歳よりヤマハ音楽教室ジュニア専門コースにてピアノを始める。桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻を卒業後、渡欧。スイス・ジュネーブ高等音楽院コンサートディプロマ課程を最優秀の成績で卒業したのち、フランス・リヨン国立高等音楽院修士課程ピアノ科修了。リヨン地方音楽院にて伴奏科を卒業ディプロマ(音楽研究資格)審査員満場一致の首席で卒業。

 

 渡欧中、リヨンピアノ国際コンクール第3位、コーブラン国際コンクール第1位及び聴衆賞、フォーレ国際コンクールにて第4位他、室内楽においてもかやぶき音楽堂ピアノデュオ連弾コンクール ファイナリスト、スイスにて若い音楽家のためのトリオコンクール第3位受賞など国内外で数々のコンクールにて受賞。近年は伴奏者としての活動も幅を広げ、フランス・リヨン地方音楽院にて、主にジャン=ドニ・ミシャ氏のサクソフォンクラスや児童合唱団の伴奏者をつとめる。

リヨン・オペラ座での公演を始め、ジュネーブ音楽祭、サン・プレ音楽祭など数々のスイス、フランス各地のコンサート、音楽祭に出演し、ソリストとしてリヨン第3大学オーケストラと、また室内楽をフランス国立リヨン管弦楽団のメンバーやドビュッシーカルテットと共演。ドイツ・デュッセルドルフにて行われたエオロス国際管楽器コンクール・サクソフォン部門でも伴奏者をつとめ、審査員より高く評価された。

 

これまでピアノを馬場洋子、故E・F・ザイラー、岡本美智子、S・エガニアン、故E・エリアス、F・ボッファール、室内楽を藤井一興、磯野順子、中井恒人、小林健次、フランソワ・ギュイ(スイスロマンド管弦楽団首席チェロ奏者)、ジャン・ジャック・バレの各氏に、伴奏法をレティシア・ブニョル氏に師事。また国内外でA・チッコリーニ、M・プレスラー、O・ガルドン、P・レアックなど世界的著名な音楽家から助言を受ける。

2016年夏に活動拠点をフランスから日本に移し、ソロのみならず、約10年にわたる海外研鑽を生かし、室内楽、伴奏の分野においても積極的に活動し、また後進の指導にもあたっている。

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